注目されたジャパンディスプレイのIPO

ジャパンディスプレイはアメリカのiPhoneのディスプレイも製造している、中小型のディスプレイを製造、販売している会社です。2000年に政府の産業革新機構が出資し、日立製作所、ソニー、東芝の液晶部門の子会社が統合して設立した会社でした。政府の後ろ盾があるということで、注目を集めた上場となりました。IPOとなったのは2014年3月の東証1部への上場の際です。IPO規模が30億円と2014年3月時点で、2014年度世界第2位の大規模なものでした。これからジャパンディスプレイのIPOについて紹介します。
ジャパンディスプレイのIPOの抽選日は2014年3月4日から3月7日、上場は3月19日でした。公募価格は900円、当選株の総数は353900000株。国内だけでなく、海外への割り当てもありました。主幹事は野村證券、幹事としては三菱UFJモルガンスタンレー 証券、SMBC日興証券、マネックス証券などが担当。IPOを取得したいのであれば、SMBC日興証券やマネックス証券などからの申込みがおすすめな銘柄でした。当選株数が多いの加え、機関投資家の需要が低い銘柄だったので、個人投資家に多くIPOが配分されました。そのため、とても当たりやすい銘柄だったと言えます。注目の上場日、初値は769円と公募価格から14.6%低い価格なりました。当初の初値予想は1200円でしたので、大幅に価格を下げた結果になります。この価格、実は前日上場の日立マクセルの公募割れ、ウクライナ問題、日本での消費税増税なども影響した価格となったと言われています。IPO投資を行う際、市況が初値に大きな影響を与えるということも留意しましょう。

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